病棟のご案内
【 世界旅行へようこそ 】
入院・・・。 出来ればしたくないことですよね。
家族とは離れ離れ、慣れないベッド、集団生活、美味しくない給食、同室者への気遣い・・・。
タワー病棟を作る前、私たちは心を痛めていました。病気や怪我だけでも辛いのに、生活パターンまで激変する入院生活。ダブルストレスです。
そこで考えました。もっと人間的な生活ができたら、病気が治るのも早くなるのではないかと・・・。
姫野病院のタワー棟には、少しでも人間らしく入院生活ができるよう、様々な工夫をしました。
1.全館個室
個室では周囲の方のいびきや匂いも聞こえません。自分だけの空間で、好きなように過ごせます。
お見舞いの方も、長く滞在されています。お見舞いが多く来た方が病気の治りも良い事が分かっています。
もしも、部屋で独りでは寂しいと思ったら・・・デイルームにお越しください (^^)
2.世界旅行をモチーフにした各階のデザイン
病気や怪我のときはなかなか外に出られません。せめて気分だけでも広い世界に出られたら、という願いです。道にも迷いません。多分・・・
3.ナナレクプロジェクト
「患者さんには少しでも元気になって退院していただきたい!」その想いが、病院を変えました。
病棟で開かれるレクリエーションは、高齢の患者様を元気にします!
こんなことがありました。
癌の末期で、1か月間食事も水分も一口も入らなかった患者さん(85歳、女性)。
そんな夏のある日、病棟では「スイカ割り大会」が開かれました。
盛り上がる歓声、スイカの割る音、拍手が病棟中に響きます。その癌患者さんは部屋にこもりっきりでレクには参加できず。
しかし祭りの後、その患者さんがナースコールを押しました。
看護師「どうされましたか?」
患者さん「スイカが・・・食べたい」
無造作に割られたスイカの一切れを平らげた後、満足そうに眠られました。
その2か月後、安らかに息を引き取られました。
4.各階にリハビリ室
「リハビリをした方が良い、でも身体の状態が安定しないとリハビリ室には行けない…」
そんなジレンマがありました。
血圧が安定しない、痰の吸引が必要、酸素を吸入している、色んなチューブがつながっている・・・看護師がいない環境でリハビリをするのは困難です。
姫野病院タワー棟では、各階にリハビリ室(兼食堂・デイルーム)があり、何かあればすぐに病棟看護師が対応できる体制でリハビリテーションを行っています。
当院では、適応がある患者様すべてに入院初期からリハビリテーションを提供しております。
5.少ない介助でトイレに行ける工夫
お身体の具合をお聞かせいただき、リハビリセラピストが、環境設定を行います。
また、各部屋のトイレには、最小限の解除で排せつができるように、ファンレスとテーブルを設置しています。
6.「入院生活は退屈だ・・」なんて言われないための作戦
- 【作戦その1】
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1階には、2万冊の漫画をそろえています。
入院患者さんは、もちろん借り放題。なつかしい漫画もたくさんあります。 - 【作戦その2】
- レトロゲームや最新のプレイステーションVRを設置しています。
- 【作戦その3】
- WiFiサービスもあります。ご希望の方は、スタッフまでお申し付けください。
7. 便利な入院生活のために
直営のコンビニエンスストアや銀行ATMを設置しています。
入院患者様の1日のスケジュール
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6:00起床・モーニングケア
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6:00朝食
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8:30口腔ケア
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8:45排泄・入浴・リハビリ・検査
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11:00口腔体操
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12:00昼食
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12:45口腔ケア・排泄
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13:00体操(リハビリスタッフ)
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14:00レクリエーション
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15:00水分補給
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15:30回診
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16:00排泄・レクリエーション
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17:30夕食
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18:30口腔ケア
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19:00イブニングケアー
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20:30消灯