八女市・久留米エリアの在宅医療を支援する総合病院 姫野病院

0943-32-3611

メニュー 閉じる

お知らせ

当院の新型コロナウィルス対策について Q&A

新型コロナウイルス感染の患者様を受け入れを決断したことにあたり日頃、マスクのご寄付や激励のお手紙をいただきまして誠にありがとうございます。
これもひとえに当院の活動をご理解いただいていることだと身にあまる光栄に存じます。改めて、これからも新型コロナウィルス対策に力を注いでいく所存でございます。どうぞ、今後もお力添えのほどよろしくお願い申しあげます。まずは略儀ながらご挨拶申しあげます。

 

新型コロナウィルスから、患者様や職員を守る取り組み

Q1.外部からのウィルス侵入を防ぐために、どのような取り組みをしていますか?

A1.

病院外から来院される方には、出入りの業者様含め全員、検温とマスク着用を徹底し、面会時間や人数も制限させていただいています。(面会時間の制限についてはこちらをご覧ください)
職員に対しては、出勤時の検温を行い、37度5分以上の発熱がある場合は、自覚症状を確認後、即時帰宅としています。
また、勤務中のマスク着用、院内各所に手指消毒用アルコールを設置しての手洗い、消毒を徹底しております。そのための職員用のマスクや手指消毒用アルコールの確保もできています。
一連の感染対策については、当院の感染対策認定看護師が指揮を執っています。

Q2.職員は、院内で、どのように「三密」を守っていますか?

A2.

当院では、以前よりカルテを始め、基幹業務のIT化を進めておりましたので、通常多くの職員が集まる方針説明会や、各種会議についても、院内ネットワークを通して、各部署や各自のパソコン、スマホートフォン上で参加したり、ネットワーク上でのペーパーレスで感染対策を行いつつ、このような非常時に欠かせない情報共有が行えるよう工夫しています。
また、食事や休憩時間に感染が広がることを懸念し、複数名でのマスクを外した会話にならないよう周知徹底しています。

 

感染した患者さんの安全な受け入れについての取り組み

Q3.マスコミ報道で感染した方を受け入れることを知りましたが、受け入れるための特別な病室はあるのですか?

A3.

当院では全室個室(個室代無料)になっておりは、その中で感染症の患者様を受け入れる、専用の隔離病室がありますので、そちらに受け入れる予定です。そこは、病棟内でも別区画となっており、病室から廊下、院内へと空気が流れていかない換気の仕組みになっています。

Q4.入院された患者さんには、誰が対応するのですか?

A4.

院内で募った志願者による、特別な専属チームがケアにあたりますので、その他の一般職員が、患者さんと接点を持つことは極めて低いです。

院内で患者様から専属チーム職員へ感染することは極めて低いので。ご安心ください。

ケアにあたる職員への支援についての取り組み

Q5.専属チームの職員への支援は、どのようになっていますか?

A5.

通常よりもリスクの高い業務に従事してもらいますので、当然危険手当を支給します。
また、もし、対応した職員が感染した場合は、労災が適用されますし、出勤停止期間は特別休暇扱いとなります。
そして、安全管理には万全を期しますが、万が一、死に至るような不幸な事態となった場合には、法人として独自の補償を用意しています。

Q6.妊娠している職員が所属している病棟に、患者を受け入れる場合、どのような対応を考えていますか?

A6.

既に、受け入れ病棟から、受け入れがない病棟へ、異動を行いました。

職員のご家族への感染回避の取り組み

Q7.医療職の家族というだけで、出勤停止を求められることもあると聞きます。家族への感染回避についての対策は、取られているのでしょうか?

A7.

Q1の回答にもありますように、専属チーム以外で、通常業務を通して、職員が院内感染をすることは、低い考えています。しかし、もし、濃厚接触者となり、PCR検査の結果待ちになった場合には、ご自宅に帰らなくても済むように、法人で確保した宿泊場所を使っていただけます。
また、専属チームで勤務した方についても、該当患者さんの対応勤務中、そして、勤務終了後の一定期間、宿泊場所を提供することになっています。

一覧に戻る