八女市・久留米エリアの在宅医療を支援する総合病院 姫野病院

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お知らせ

第61回 全日本病院学会 演題発表

第61回 全日本病院学会in愛知 演題発表

【演題名】

イベント企画から費用対効果を比較した症例
川上 勇貴

【はじめに】
医療法人八女発心会では、地域に開かれた病院、地
域の活性化に積極的に取り組んでいます。
その一環として「切れ目のない医療と福祉の提供」「医
師を含めた職員による健康寿命の延伸などの講師活
動」「地域交流イベントの開催」「実習・病院体験」「ボ
ランティア活動の受け入れ」等行っています。
地域活性化の 1 つに今年で 3 回目となる婚活イベン
トの事例に基づき広告換算値をだし実質経費との比
較を行ったので報告します。
【方法】
独自の媒体で公開するだけでなくプレリリースを発
信し、さらに病院のビジョンを知ってもらえるよう
交渉アピールする。
【結 果】
●テレビ取材 2 社、新聞 1 社、約 30 社のオンライン
メディアの掲載
●広告換算値約 17976000 円 実質広告費用 72000 円
●病院のビジョン、地域の「ハブ」となる病院のアピー
ルが院内外にできた
【結論】
広報は正確な費用対効果をだすことは難しいが広告
算出値をだすことで目に見えた費用が算出できた。

複数の見守りシステムアラート通知を統合し、患者安全と省力化を実現する
細川 翔平

【目的】ナースコール、ウェブカメラ及びバイタル
サインセンサーが発するアラート通知を統合し、夜
勤スタッフの作業負担は軽減できるかをエビデンス
ベースで検証した。【方法】当法人内病棟にて、1)
アラート通知を統合せずに複数の見守り業務、2)
アラート通知を統合し複数の見守り業務、の条件を
割り付け、夜勤スタッフの歩数を作業負担の指標と
して比較検討した。【成績】2)において、1)と
比較して負担軽減効果が有意差をもって認められた。
複数の見守りシステムアラート通知を統合すること
で、見落とし防止や、緊急性の把握が容易となり、
効率的な看護 / 介護介入を行えたこと等が要因と思
われた。【結論】本研究では、看護 / 介護負担が特に
大きい夜間帯において、アラート通知を統合によっ
て、スタッフの負担軽減が可能であるとのエビデン
スを得ることが出来た。

地域に向け実施した感染対策教育の影響と効果
中西 穂波

【目的】高齢化により超急性期から在宅まで往来する
患者が増加し、感染対策は自施設のみならず地域全
体で共有すべき問題となった。そこで対象別に「介護」
「医療」「予防」の観点から地域に向けた感染対策教
育を行い、感染対策向上への影響と効果について検
討した。
【方法】2012 年から 2018 年に、医療職員を対象とし
た勉強会やカンファレンス、高齢者ケアに関わる職
員を対象とした地域交流勉強会や現地出張研修、ま
た高齢者寄合活動参加や小学校授業にて予防指導を
行い、アンケートや手指衛生実施数他、得られた情
報を総合的に分析した。
【結果】アンケート回答の評価向上、手指衛生実施数
の増加、出張研修依頼やコンサルテーション件数等
が増加した。
【結論】地域の感染症者減少への直接関与は評価でき
ないが、対象別に複数回重ねた研修は、感染に対し
て情報共有や共通認識となり、地域の感染対策向上
に繋ぐことができる。

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